2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今日はカミさんの誕生日だった。 昨年は俺とカミさんの二人だったけど 今年はもう一人いるので、 ベビーカーに彼を乗っけて久々に外食。 去年の俺の誕生日に子供が生まれてからこっち、 振り返ると慌しい奮闘の日々だった。 初めての育児で 日々のペース配分…
安っぽい言葉で救われるうちは そんなに苦しいわけじゃない。 仲間ががんばってる、 だから俺もがんばろう。 ただそれだけのことだけど、 そう思えるのは幸せなことなんだろう。 昨日の夜少し熱っぽかった彼は、 今日は元気になった。 朝起きたとき、両手で…
笑った。 お風呂に入れて、泣かずに笑ったのなんて何ヶ月ぶりだろう。 7ヶ月の彼はにやーと笑いながら、俺の手の中でいい子にしていた。 ああ嬉しい。 次も泣かずに笑ってくれ。
いろいろと決めなくちゃいけないことがある。 焦って決める必要はないけど、 タイムリミットはある。 大きな決断をするとき、よく聞くのが「勢いで決めた」というもの。 確かに勢いは必要だとは思うけど、 かといって計画無しに勢いだけで決めてしまうのはリ…
このところ、夜中から朝にかけて、彼はとなりで寝ている。 でも明け方頃にぱちっと目が覚めて、 「あうー」とか「んぎー」とか言いながら 顔をばしばし叩いてきたり、腕をつねってきたりする。 目が覚めて枕もとの時計を見ると 「なんだこの野郎まだ五時じゃ…
大金持ちになりたいな。 大金持ちになったら、 あれもしてこれもして、 あれも買ってこれも買って、 あれも食べてこれも食べて、 あっちに行ってこっちに行こう。 労働対価に納得がいかなくなって、 真面目に働くのが馬鹿馬鹿しくなるだろう。 ちょっと遊ば…
金属というのは、焼成すると一時的に柔らかくなる。 その後上手に冷却すると、強度が増す。 冷却し損ねると、割れる。 上手にたたくと、さらに強度が増す。 たたき損ねると、割れる。 じっと見つめて、 切ったり削ったり、磨いたりすることで、 形が整えられ…
どーんどーん、と大きな音をあたりに響かせて、 花火があがるのが見えた。 高く上がったものはベランダからでも見えた。 彼が大きくなったらもっと近くに見に行こう。 それまでは遠くでガマンしよう。
俺が子供の頃は、テレビで紹介される恐怖のコンテンツというともっぱら心霊写真だった。 マール描いてチョン、マール描いてチョン、 と言いながら描けそうな「よーく見ると顔に見えなくもない」 感じの影に対して、 神妙な顔をした霊能力者が「これはこの付…
ブログを始めて、いつの間にか一年が過ぎていた。 去年の今頃はカミさんのお腹もそこまで大きくなくて、 まだ彼の姿はエコーでしか見ることができなかった。 おそらくあらゆることが劇的に変わっていくだろうな。 そう思って、その時々での心境を記しておこ…
彼の寝顔を見に寝室に行く。 しかしそこに足を踏み入れた者は、 もはやすぐにはリビングに戻れない。 寝室で過ごした時間はわずかだと思っていても、 実際には一時間以上が経っていたりする。 まるで浦島太郎伝説… 静かな寝室で何が起こっているのか? 実際…
科学が発達するより昔、 先人たちは雲を見て天候を読み、 星を見て方向を知り、 風と山を見て季節を知った。 彼らは語り継がれた自然のルールを基にして、生きる糧を得ていた。 だから自然に対しては畏敬と畏怖の念を同時に抱いていた。 向き合う対象が自然…
やってあげるんじゃなくて、やる。 ただそれだけのこと。 見返りは求めるものじゃない。
昨日はI夫妻に会って、 いろいろと楽しい一日だった。 ずいぶんお腹は大きくなっていて、 動いてくれ、と言いながら触れさせてもらうと ちゃんとそれが聞こえたんだろう、 ちょうど動いてくれた。 お腹の中のきみ、 外ではたくさんの人が待ってるよ。 こん…
「おまえは、俺の半径50m以内に一切近づくな」 生意気そうな中学生がそう言い放った。 「あのね、そうしたら俺、学校これないんだって。わかる?」 そう言われた同級生らしき男の子が、 やんわりとなだめていた。 何かの拍子に優位に立つととたんに傲慢にな…
知ってるか? 袋のネズミでも、 窮鼠猫をかむことがある。 二度あることは三度あるけど、 三度目の正直かもしれないだろ。 嘘も方便だけど、 嘘つきは泥棒のはじまりだ。 正直者は馬鹿を見ることもあるけど、 正直の頭には神が宿るんだ。 今は下手の横好きで…
この間の日曜日からその兆しがあったんだけど、 彼のレベルがまたひとつ上がった。 少し目を離すと「よいしょよいしょ」とほふく前進で移動して、 テレビの台を舐めようとしたり イヤホンを引っ張ったり ゴミ箱のビニール袋を取り出そうとしたりする。 ハイ…
忘れちゃいけないことは、忘れる 忘れたいことは、忘れられない まったくもってふざけた構造してやがる
まるでアルプスの山のような形をした大きな雲が、 夕暮れの太陽の横にあった。 夏の雲はダイナミックだ。
彼は、お母さん(カミさん)に身を委ねている間は、 安心しきっている。 授乳のときはもちろん、お風呂のとき、寝かしつけのとき、 遊ぶとき、とにかくもう四六時中だ。 改めて思うけど彼はお母さんに完全に身を委ねることで 生きてるんだなあと思う。 ずっ…
Mと飯。 一人旅に行った話とか釣りに行った話とか。 最近読んだマンガとか聴いた音楽の話とか。 この間Nと飲みに行ったときも思ったけど、 なーんも考えずに遠慮なく雑談を交わせる時間というのは貴重だ (みんなそれぞれ忙しかったりするし)。 ただの雑談…
パンクロック。 ハードロック。 ヒップホップ。 クラシック。 ジャズ。 ファンク。 音楽が生まれるには背景があるから、 それぞれの音楽の思想とファッションは結びついてる。 モヒカンに鋲を打った革ジャンを着た人は ヒップホップをしないし、 ボロボロの…
インキュバスの5年ぶりのアルバム「If not now, when?」を聴く。 なんというか、地味だ。 そして味わい深い。 このところギターやベースやドラムが激しく自己主張する 音の密度が濃い音楽を好んで聴いていたのだけど、 これはなんだか「歌」を尊重するため…
何かが俺の手に触れている。 ペチペチ叩かれている感じだ。 でも俺はネムイ。 ほっといてくれ。 触るんじゃねえ… んーしつこいのうなんなんだ。 なんだお前かーもう起きたのか? わかったわかった起きるよ。 イテテそこは鼻だやめてくれ。 はいはい。 おはよ…
会ったこともないのにテレビで顔を見ただけで チャンネルを変えたくなるほど嫌いな人、 というのは以前はほとんどいなかった。 でも、ここ数年でそんな人が何人か出てきた。 あ、俺って会ったこともない人をこんなに嫌いになれるんだ、 と自分でも驚くくらい…
ふんぞり返った醜悪な天狗は、 まるで他人事のような意識を持って被災地に赴いたんだろう。 自分は「助ける側」の人間だから、 「助けられる側」の被災地の人たちは 「黄門様が来た!」とばかりに「ははー」とひれ伏すのが 当たり前だとでも思っていたんだろ…
手応えとしてはそこまで悪くない… だがしかし結果発表までは油断できないから、 もしダメだったとしてもへこたれないようにしよう。 2011年も折り返し地点を過ぎて、 節電の夏が始まった。 何かとやることの多い日々、 バテないようにしなくちゃね。
たびたび行っていた揚げ物屋さんがシャッターを下ろして、 一ヶ月以上が経つ。 やっぱ閉店しちゃったのかなあ。 「二度といかねえ」と思った店が生き残って、 「ずっとやっててくれ」と思った店がなくなったりする。
昨日の夜、Nと飲みに行った。 自分もNも足が遠のいていた場所があって、 飲んだ勢いでそこに行ってみることにした。 その場所は、ある時期仲間としょっちゅう集まっていた場所だった。 おそらく足を踏み入れたのは五年ぶり以上。 当時使っていた道具や材料…