2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
角を曲がると家々が消えて、 空が広がった。 雲は散らばっていたけど、その隙間にたくさんの星が見えた。 すごくきれいだったので立ち止まり、 しばしの間、空を見上げてた。
車内で急病のお客様がおられるため、 しばらく停車致します。 そのアナウンスを聞いた時に脳裏によぎったのは、 ああ、大丈夫だろうか、ではなく、 ああ、帰るのが遅くなってしまうな、 だった。 目の前で起こっていないことは、 自分にとっては他人事ですら…
そんなこと別にどっちでもいいけど、 俺を救ったことは確かだ。
ほど動かないのはなぜなんだろう、 と思っていた。 なんだけど、権限がある人が動くということは それだけ大きな変化ってことで、 それは時に大袈裟でなく自分や他人の人生を左右するような大きな変化であって、 だからびびって動けないのか、と思った。 な…
ついに友人が実店舗を構えることになって、 大きな荷物の搬入や内装の一部作業を手伝った。 形態としては工房兼店舗、ということになる。 ここに至るまで、小さなひとつひとつのことに真摯に丁寧に向き合ってきて、それらが成果として目に見える形になった、…
ずいぶん前の話。 最終電車に自分は乗っていた。 少し離れた電車の出入口付近には、明らかに飲み過ぎた風体の大学生らしき男子が立っていた。 下を向いて口を抑えたまましばらく静止していたのだけど、堪えきれなくなったんだろう、その場で吐いてしまった。…
そもそもあの青いロボットがポケットから出していたのは全部ハードウェアだったわけですが、人間の五感が限定的な機能しか保有していない以上、身の回りに必要なハードの機能も人間のそれに合わせることになります。だからいくらハードの技術が向上しても一…
降ったら降ったで心配だ。 降らなきゃ降らないで心配だ。
口はうるさい。 自分の手を止めてるだけじゃなく 周りの手まで止めるからタチが悪い。 できれば関わりたくはないけど、 それはみんなが思っていることで、 誰も注意したがらないけど、 誰かが注意しないといけない。 そうなると誰だ。 俺か。 そうか。