食べ物が体の中に沁みていく感覚がした。

個、とは孤、であり、 それを囲むのが和、であり、輪、なのであった。 それは円、であり、そして、縁、なのであった。 和の中心には、個がある。 そして和は、縁から成る。

すみれちゃんバイバーイと言ったら ばーばーと言いながら手を振り返して、 それでみんなが笑った。

デジタルはくっきりしていて、 とにかく境界線が明確で、 神経質だ。 アナログはぼんやりしていて、 なんだか境界線も曖昧で、 適当だ。 だからアナログがいい。

昨日は 「ようちえん、いたない。たのしたない」 と言っていたそうちゃんも、 今朝は泣かずに行ったらしい。 でもやっぱりちょっとくたびれるみたいで、 夜の七時にはもう寝た。

何か書いてみよう、と思ってる。 もやもやと構想を練る。

大人がどんなにがんばったって、 子供みたいに馬鹿で純粋にはなれないんだ。 子供のまなざしには物語がある。

みんなが聞き耳を立てている。 遠くで誰かが騒ぎ始めた。 どうやらどこかでボロが出たらしい。 「ボロ」というのは第三者にとっては格好の「ズリネタ」だ。 みんなが便乗して騒ぎ始める。 いいズリネタだったみたいだ。 みんな表面上は怒っているように見え…

耳の調子が悪くなったり。 鼻の調子が悪くなったり。 このところ風邪をひくと思わぬ箇所まで 悪くなったりする。 耳鼻科に行ってばっかり。 なんだかなあと思う。 しっかりしろ俺。 がんばるんだ俺！

そうちゃんは幼稚園の服を着て、 「ようちえんいく？ママいく？パパいく？」と言いながら 素直に出かけた。 でも幼稚園の入り口で、やっぱり一人で 行きたくなくなったらしく、 「いやだー！」と、叫びながら暴れた。 でも半ば強引に先生に抱えられて中に入…

効率化の目的は、 より短時間でより多くの物を同じ品質で 作ることだ。 大量に生産されるひとつひとつを チェックはするけれど、 いちいち愛着なんか持ってられないんだ。 命もくそもない。 ただの原料だ。

期待を背負って現れる新星。 何かが変わりそう、という期待は メディアへの露出の多さになり、 同時に膨大なお金も動く。 そのうちあまりにも大きくなりすぎた期待は、当人を何層にも囲っていく。 そして自分自身も当初の志は見えなくなって、 いつの間にか…

薄紫の空の下、真っ黒い山の影が連なって、 一列に並んだオレンジ色たちが、 その中に吸い込まれていった。

三週間ほど前から週末の空き時間に走ってるんだけど、 びっくりするくらいスタミナなくてびっくりする。 体力ねえなあ俺は。 がんばれ俺。

トトロの歌やめてセリフ完全再生にしよう。 おとうしゃん、きゃやめゆ。 お、あいやと。くたびーたい。んーん。もーしゅぐだよ。 あ、ママ起きた。 そうか五時半だもんな。 よし起きよう。何しようかな。 トーマスのＤＶＤでも見るか。 ママートーマスみして…

朝五時。 昨日、19時過ぎにポテッと寝て十分に睡眠をとったせいか 目が覚める。 まだ薄暗い。 右隣ではしゅみちゃん寝てる。 その向こうにはママも寝てる。 左隣ではパパも寝てる。 どうしよう。 眠たくないしかといって起きても誰にも相手にされないなあ。 …

同じものが好きなら自分も好きと言えばいい 同じものが嫌いなら自分も嫌いと言えばいい 同じ者が集まればいいだけのこと 異なる者の干渉は批判を生み争いになってく