機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

右足キックで加速だ

どうやら右足が利き足らしい。 ずいぶんと腕の力は強くなってきたものの まだちゃんとハイハイをする気はないらしく、 ほふく前進&右足キックでひたすら前に進む。 右足キックは加速のときに有効だ。 おかげで移動スピードはなかなか速くなってきた。 少し…

道端に座る男と道を歩く女

道端に座る男が、道を歩く女に尋ねた。 あんたも光に向かって歩いているのかい。 女は立ち止まって答えた、 光なんて見えません。 じゃあいったいどこにむかっているんだい。 後ろを振り返ると泣いてしまうから、 前を向いて歩くしかないんです。 そのうち、…

登る意味

ハンディを負う人が困難に立ち向かう場面を意図的に用意して 感動を押し売りする某番組は、 やっぱりあまり好きにはなれないんだけど。 ただ「目の見えない人が山を登っても景色が見れないから意味ない」 とかいうネット上のコメントはもっと好きになれない…

手放すべきか?

整理上手な人というのは、例えば一年以上使用しなかったモノなどを思い切って捨てるらしい。 それによって身の回りに「必要なモノ」だけを配置して、 いつでも必要なモノを取り出す効率の良さと、 無駄のない広い空間を手に入れるのだそうだ。 俺は、どちら…

幸せの後には不幸が

かなり久しぶりに家で焼肉。 スーパーでワーイワーイと肉やら野菜を買って、 今日はデザートも買っちゃうもんねと珍しくアイスを買って、 あっビール買い忘れたと思って酒屋に寄って、 焼肉にはやっぱしビールがないといけんのうと言いながら家に帰って、 夜…

別世界の住人

超大物芸能人の突然の引退。 その引退会見は、自己保身にまみれた言葉だらけで全然潔くはなかった。 その舞台裏はどうにも闇が濃そうだ。 一方ラクーンドッグシティでは、名ばかりの親分がついに引退。 我こそはと名乗りを挙げる後釜候補たちが票集めに奔走…

職人不要

テレビ、ラジオ、テープレコーダー、洗濯機、冷蔵庫、クーラー。 一昔前の家電製品は、壊れたら買い換えるものではなく、 壊れたら修理するものだった。 だから街の電器屋さんは家電を売るだけでなく、 それを修理する職人的な業も持っていた。 うちの実家は…

大自然が見たい。

グランドキャニオンとか。 ナイアガラの滝とか。 オーロラとか。 エアーズロックとか。 外国が無理なら国内でもいい。 とにかくでかいのがいい。 峡谷とか高原とか 滝とか地平線とか 山とか岩とか でっかい大自然なら何でもいい。 そういうところに行って、…

検定試験結果

七月に受けた検定試験は、なんとか合格していた。 今回受けたのは分かりやすい文章を書くためのライター向けの試験だったのだけど、 日本語って難しい、と改めて思わされる内容だった。 ひとまず合格してほっとした。 色々なことを考えるうちに あっという間…

なんで鳴らないんじゃい?

おー? さっきこの辺りをバシバシ叩いたら 「ちゃーちゃちゃちゃーちゃー♪」って音が鳴っただろうが。 なんでもっかい鳴らないんじゃい? この辺りをバシッと叩いたら…ちゃちゃちゃーっと… おー。 鳴らないじゃねいか。 なんで鳴らないんじゃい? バシ! バ…

直径30センチの足場の上で

例えば四方を漆黒の暗闇に包まれていて、 直径30センチの円形の足場の上に立っていて、 目を凝らしても先にはただただ闇しか見えず、 手で先を探ろうとも何に触れることなく空を切るばかりで、 静まり返った中、風の音さえ聞こえない。 大きな声で周囲に呼び…

お盆はあっという間に過ぎた。

久々に会う姪っ子たちは、ワーと騒いでは ウエーンと泣いたりアーハハハと笑ってはバタッと寝たりして、 相変わらず全力で一日を過ごしていた。 同じテンションで立ち向かえばこっちの体力が持たんわ。 お祭りや花火や滑り台や一緒に遊んだことが 思い出にな…

竜馬の夏

これ、たぶん自分のために残してくれてると思うんだけど… でもテーブルの上のもの勝手に食べたら前に怒られたし、 もう少し待っとこう… あーでも食べたいな… 早く食べたいな… 食べたい… 食べたい… ァァ…

ゴートゥーズー

三人で動物園に行く。 彼にとっては人生初の動物園。 できるだけ涼しい時間帯にということで朝一に行ったら、 思いの他空いていてゆっくり見ることができた。 とはいえ、そこは真夏。 動物たちはみなさんやや夏バテ気味… 「ねーママエアコンほしいよ」 「水…

誇りとか愛国心って何だ

新渡戸稲造は外国人から 「信じる宗教を持っていなくて、どうやって道徳を教えるんだ?」 と不思議がられたらしい。 そのときに彼は 「日本人の心に深く根付いているのは宗教ではなく、武士道だ」と思い立ち、 かの有名な「武士道」の著作に取り掛かったとい…

分かってる

慌しく時間が過ぎていって、 暑いし眠いし、 マンガを読む気力もないのでございます 分かってる 寝よう

08.06

66年前の悲劇。 それを実際に"見た"人と、 その経験を"聞いた"人との間には、雲泥の差がある。 でも、それを"聞いた"人と、 それを"聞いていない"人の間にも、雲泥の差がきっとある。 戦争の旨みを知る、または知ろうとする人に対して 戦争を否定するには、…

そこで多くの人が死んだ

5年前に書いた雑文。 一部修正して転記。 - 自分が今住んでいる場所からそう遠くない場所に、 レンガ造りの大きな廃墟が立ち並んでいる場所があります。 その建物の鉄製の窓はもう錆びて朽ちているため、 窓が落ちないようネットがかけられているのですが、…

あるだけでいい

もうマジでかなりの間ギター弾いていないけど、 目の前の壁にギターが掛かっているだけでもいい。 本なんてもちろんゆっくり見ていないけど、 本棚の中にティム・バートンの画集があるだけでもいい。 外は馬鹿みたいに暑くてブーツなんて履いてられないけど…

不満の前に

自分のことを棚に上げて、 会社に対しての不満ばかりを口にする人がいる。 もっと給料を上げてほしい。 もっと休みがほしい。 あの人が嫌いだから配置を換えてほしい。 辞めようかな。 そういう不満の多い人に限って、 「じゃああなたは会社に対して何を貢献…

お手軽な感動

悲しい話を聞いて涙を流したって 一時間後には忘れています 奇跡が起こった話を聞いて涙を流したって 一時間後には忘れています 所詮はどこか遠い場所での話 自分には関係ないからいいんです 感動の涙を流したら なんだかスッキリするんです どこかにそんな…