機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

08.06

66年前の悲劇。


それを実際に"見た"人と、
その経験を"聞いた"人との間には、雲泥の差がある。


でも、それを"聞いた"人と、
それを"聞いていない"人の間にも、雲泥の差がきっとある。


戦争の旨みを知る、または知ろうとする人に対して
戦争を否定するには、悲劇の度合いを知っておくべきだ。


そのためにも聞くべき話だと思う。


原爆記念日は一年に二日しかない。
例えばテレビでもその日くらいは真面目に戦争について考える番組を組んでもいいものだけど、
民放各局はニュースで触れるだけだ。


視聴率が上がらない番組だろうから、
視聴率重視のテレビ業界ではもう無理なのかもしれない。


話を聞こうにも、なかなか聞ける機会もない。