機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

2011-01-01から1年間の記事一覧

さらば2011、そして

今日で今年も終わりらしい。 まじか?と思うけどどうやらほんまみたいだ。 今年一年の間に起こった出来事、 テレビで連日のように伝えられる大きな出来事については言わずもがな。 大きな出来事は 身近なところにも様々な形で影響を及ぼしてくるけど、 自分…

お疲れさん

仕事納め。 会社は製造業不振の影響をモロに受けていて、 なかなかに厳しい状況が続いてる。 ただ、文句は言ってられない。 会社のせいにするのは簡単。 自分が会社を変えてやるくらいの気負いを持ってみる。 …とか今は言ってるけど、まあへこたれるかもしれ…

命の化身

ファー(毛皮)の生産工程、 フカひれの生産工程、 フォアグラの生産工程。 どれこもこれも確かに残酷だ。 消費されるため、使い捨てられるための命、 と言えば、確かにそうだ。 その工程を知れば、ちょっとショックを受ける。 じゃあ、牛革や豚革の生産工程…

想像力に殴られる

昨日、パルコで開催されていた 岡本太郎生誕100年企画展「顔は宇宙だ。」を観た。 芸術について専門的な知識は無いので、 いつも観るときは「好き」か「嫌い」かだけ。 だから絵の訴える本当の意味がどうちゃら、とかは どうでも良くて、絵の解説とかはあん…

配線はカオス

今日。 代休のため仕事は休み。 だがしかしやることは決まっている。 オラアーッと 窓を拭き レールを拭き ベランダを掃き PCやテレビ裏の配線を掃除し ソファを拭き フローリングを拭き 掃除機をかけ トイレ及びその周辺を拭き 換気扇のホコリを取り 洗濯機…

そこにあったはずのモノが消える

テレビを消そうと思ったらリモコンが無い。 オヨヨと思っていると、風呂場の脱衣所に落ちている。 PCを消そうと思ったらマウスが無い。 オヨヨと思っていると、寝室のベッドの横に落ちている。 ソファに置いていたチラシの束を見ようと思ったら、 チラシがソ…

クリスマスの晩餐

彼を連れて初のディナー。 ディナーの時間帯は彼が眠くなる時間とモロかぶりなので、 あわよくばお腹一杯になって寝てもらおうという魂胆で カミさんお手製の離乳食弁当とベビーカーを持参。 さらに彼は「あー」とか「やいやいやいやいあー」 とかの独自語を…

プレゼントの中身

いったい何が入っているんだろう? と想像しながら、包みをほどく瞬間。 あれって至福の時間だと思う。 24日は、その至福を味わう人が一年の中で最も多い日。 プレゼント交換っていいよね。

縁のメンテナンス

ただでさえ狭い交友関係が、 どんどん狭くなっているように感じる今日この頃。 自分から機会を作らなければ出会いはない、 なんて言うけど、 すでにある縁だってそれは同じ。 縁も疎かにすればいつの間にやら疎遠だ。 元気にしてるのかなー、と思う人たちは…

刺激を受け止める

秋以降えらく出張が増えて、 様々な業種の人たちと話す機会を得た。 共通するのは、現状の環境は厳しい、という点。 厳しい環境の中で現状を打破しようとするには、 リスクを背負うチャレンジ精神と、 その上でリスクを最小限にする用意周到さと、 その両方…

自分の知らない場所で

この間まですごくちっこかったベイビーは もうずいぶん大きくなって、表情も豊かになっていた。 当たり前だけど、 自分の知らない場所でももちろん時間は過ぎていて、 常にいろんなことが変わっていってる。 歳を追うごとに変化の速度が早くなっていってる気…

雪が降る

市内に雪が降る。 自転車をこぐと、耳や手がキーンと冷える。 風に当たる顔は冷たい。 そうだ、これがそもそも冬の寒さだよな、と思う。 忘年会らしきサラリーマン、 コンパらしき学生の群れ、 客を見送る水商売の女性、 仕事帰りのOL。 年末の喧騒のすき間…

人と幸せと夢

ほとんどの場合、 幸せはお金で買えるし、 人は見かけによるし、 夢はなかなか叶わない。 でも中にはお金で買えない幸せもあるし、 見かけによらない人もいるし、 叶う夢もある。 どっちかに断言なんかできんわな。

駐輪場のおじさんに

「おかえり!」と言われて、思わず 「ただいま帰りましたー」と答えてしまった。 そんなこと言ったのは中学生のとき以来だ…

同じような物語

あなたのことが好きだ、 あなたがどっか行ってしまって、 もう帰ってこなかったら、 私はとても悲しい、 だから近くにいてくれよ。 ただそれだけのことを言いたいがために作られた物語は星の数。 しかも尚、作られ続けているのは、 そんな風に思ってる人も星…

一升餅を担いで歩け

彼の一才のお祝いにみんなが集まってくれた。 このところ人見知りが最高潮なので、 まあ泣くだろうなと思っていたらやっぱし泣いた(笑)。 一升餅は、「一生食べ物に困らないように」という願いをこめて、 一才の誕生日に一升分の餅を担いで歩かせる行事の…

大きさの基準

地球の大きさすらピンと来ないのに、 宇宙の大きさなんか分かるわけがない。 花粉の大きさすらピンと来ないのに、 細胞の大きさなんか分かるわけがない。 みんなが大きいって言ってるから大きいと思う。 みんなが小さいって言ってるから小さいと思う。 みん…

家族への言葉

Sへ。 一才の誕生日おめでとう。 この一年の間、まあいろんなことがあって色々と心配もしたけど、 よく大きくなってくれた。 今の君にとっての俺は 「毎日朝と夜だけ(日によっては朝だけ)いる遊び相手」 くらいかもしれんが、 それでも最近笑いながらハイ…

寒いけどまだまだ

12月の寒さってまだまだこんなもんじゃなかった気がする。 とか思って油断したら風邪を引いてしまうので油断は禁物だ。 このところ慌しかった仕事も少しだけ落ち着きそうな気配。 そろそろマフラー巻いて通勤しよかな…

正直に生きる、そのお手本

眠いから寝る、 起きたいから起きる、 遊びたいから遊ぶ、 食べたいから食べる、 ゲップしたいからゲップする、 オナラしたいからオナラする、 気に入らないから泣く、 気に入ったら笑う。 彼は、まるで駆け引きが無い。 自分に正直に生きるとはこのこと。 …

喪中

大事な人との別れに、前向きなものなどない。 悲しい気持ちを通過した後に強くなる自分がいるだけだ。 今年は、そんな人がどれくらいいるんだろうか。

口論の夜と口論の昼

昨日、仕事でカチンとくることを言われて、 うるせえな、そっちと違ってこっちは色々仕事抱えてるんだよ、 と思ってしまって、 カチンとくる言い方しますね、と言って、 渦巻くモヤモヤを抱えていたら、 なんだか周りの人に変に気を使わせてしまって、 ああ…

デコレーションの世界

きれいに区画整理された街並み、 きれいに加工されて並んだ商品。 そこに至るまでの工程にはフタがされて、 目には触れないようになっている。 でもそうすると、工程を知らない人にとっては 本当のこととのギャップは広がるばかりだ。 痛みを知っているから…

忘れた忘れた忘れた

電話するの忘れた。 メールするの忘れた。 洗濯するの忘れた。 電気消すの忘れた。 ゴミ捨てるの忘れた。 昼の弁当頼むの忘れた。 ハンカチも忘れた。 忘れっぱなしの人生さ。

去年の今頃

去年の今頃、カミさんのお腹はずいぶん大きくなっていて、 今か今かと待ち望んでいた。 あれからもう一年、 彼はもうすぐ一歳になる。 なんて早いんだ、と思う。 色々と思うところはあるのだけど、それはまた改めて記そう。 彼は今日も元気に目の前の紙をぐ…

30年後に備える

えー、2000万の買い物をして、 一発で払えないから30年ローンを組んだとして、 支払総額は利子を合わせると売価の1.5倍の3000万になります、 てことは最初の10年は利子しか払っていませんが文句ないですね、 というのは普通に考えるとなんだかヒドイ話、 と…

かっこいい人たち

ああ、かっこいいなあ、と思える人は、どこにでもいる。 テレビの中よりもむしろ身近にいる。 かっこいい人たちは謙虚だ。 謙虚なところがさらにかっこよさを増すってことを知っている。 ちきしょう、かっこいいなあ。

余命を意識できるか

もし、あと一年の命だったら。 もし、今日が人生最後の日だったら。 偉人たちは生きている時間を無駄にするな、と言う。 それはあくまでも自分自身への追い込みだ。 その考え方を毎日実践できる時点で偉人の偉人たる所以だ。 通常、余命というのは予兆を感じ…

教育は投資

効率効率って言ってあんまり流れ作業的に仕事をやりすぎると、 「自分で判断する」必要が無くなって、 それ以外の仕事ができない人が増える。 「仕事できる人」を育てるんであれば、 多少の非効率は前提として教育するしかないんだけど、 教育を受けた人がそ…

理想の形

自分の理想の形があるなら、 それはやっぱし妥協するべきではない。 自分の理想の形がないなら、 現状への不満も持つべきではない。 理想の形もなく、 かといって現状にも不満を持ってるなら、 それはたぶんそのまま、不満だけが募っていく。