彼の一才のお祝いにみんなが集まってくれた。
このところ人見知りが最高潮なので、
まあ泣くだろうなと思っていたらやっぱし泣いた(笑)。
一升餅は、「一生食べ物に困らないように」という願いをこめて、
一才の誕生日に一升分の餅を担いで歩かせる行事のこと。
一升といえど、身長が90センチにも満たない彼にとっては
この上なく重いし、
彼はつかまり立ちで歩くのがやっとなので、
一人で担いで歩くのはまずムリだ。
結局、風呂敷に入れたお餅を彼が担いで、
カミさんが両手を引いて歩いたのだけど、
「なしてこんな重いものを持たんといけんのじゃあー!」
みたいな感じで、ぶっちぎりの号泣。
うん、そりゃおまえからすればいきなりこんな重いもの担がせられて、
よいしょよいしょとなぜわざわざ歩かなきゃいけないのか、
わかんないよな。
でも世の中には、ときとしてこんな理不尽とも思えることが
色々起こるんだよ(笑)。
でも、よくがんばったよエライぞ。