機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

携帯イズデッド

朝から雨。 カッパに身を包み自転車をこぐ。 会社に着いて、何時かなと思ってポケットから携帯を取り出すと、 案の定雨水で濡れていた。 まあ動くだろうと思ってボタンを押すけど、 ディスプレイは「しばらくお待ちください」と表示されたまま動かない。 じ…

組織変更

どうも10月から所属が変わるらしい。 10年近く組んでいた直属の上司が変わるので、 自分にとってはけっこう大きな変化だ。 なんでこう直前になるまでアナウンスがないんだという不満は あるものの、 取りようによっては以前の自分の要望が通ったとも取れるし…

「なんじゃコレ?」⇒「食べてみよ」

彼がつかまり立ちをするようになったってことは、 それだけ視野が広がったということ。 視野が広がったってことは、それだけ興味の対象が広がったということ。 彼にとって興味の対象は 「なんじゃコレ?」に始まり「食べてみよ」で終わるので、 誤飲の危険が…

田舎と市内の違い

田舎から市内に戻って違いを感じるのは、まず夜の気温。 田舎の夜はすでにけっこう寒い。 長袖長ズボンはもちろん、 布団も冬仕様でないと寝れないくらいだった。 市内の夜はまだまだ暑くて、冷房入れようかな、と思うくらいだ。 もう一つの違いは、夜の星の…

稲刈りスリーデイズ

三連休は、稲刈りしまくった。 日頃持たない重たい米袋を何個も何個も運んだりしていると、 腕も腰も痛くなって喉が渇いてビールがうまい。 たぶん明日とかには腕なんかにビキーンと筋肉痛がくるだろう。 あさってかもしれない。 全身を覆う疲労感。 汗水た…

Nがお父さんになった

お父さんは出産に立ち会って「泣いた」って言っていた。 お母さんは初めて抱っこして「かわいかった」って言っていた。 みんなが待ち望んでいた日。 ほんとによかったと思う。 心からおめでとう。 今日は夕日がきれいだった。

台風の馬鹿のせいで

稲刈りをするべく、実家に帰った。 でも、台風が降らせた雨のせいで、稲は濡れていた。稲が濡れていると機械で刈り取った際に内部で詰まってしまうため、 刈ることはできない。 雨は降ったり止んだりの繰り返しで、 ぜんぜん乾く気配は無い。 せっかく帰った…

本を買う

探している本があって、 仕事帰りに本屋に立ち寄った。 膨大な量の本を前にしてその中から 目当ての本を見つけた瞬間というのは、 ネット上で本を見つけるよりも数倍嬉しい気がする。 とても久しぶりに四冊も本を買った。 仕事関連のものを二冊と、趣味のも…

今日一番心に残ったことは、何ですか?

はい、炊き込みご飯がうまかったことです。

伝言ゲームの湾曲

人から人に伝言を伝えるとき、 大枠は伝わっても細部は伝わらなかったりする。 それは普通のことなんだけど、 ときとしてその細部のズレが誤解を招く。 そもそも誰も悪意なんて持っていなかったのに、 あるタイミングで悪意のある形に湾曲されて伝わってしま…

本音と建前とその他の事情

自分はここに、いたくているんじゃない。 きっかけさえあればいつでも辞める。 そんな風に言い続けている人が、辞めない。 会社のために何ができるかを考えよう。 そんな風に言っていた人が、辞める。 何が本音で何が建前かはわからないし、 それぞれが抱え…

俺の顔

ずいぶん前になるけど、 親戚の男の子(当時3才か4才)のお絵描きに 付き合ってやっているときの話。 「兄ちゃんの顔描いてあげるよ!」 と言いながら、彼は嬉々として画用紙いっぱいに大きな円を 描いた。 描きっぷりがよかったので 「どんな顔を描いてく…

0911前夜

09.11から10年。 明日(というか今日)、なんにも起こらないといいけどな…

基礎はつまんねえ

基礎を学んだり基礎を身につける工程というのは、 得てして面白くない。 基礎を身につけた後、それを「応用」して使ったときに初めて 面白くなる。 そこに行き着くまでモチベーションを保てるかどうかが問題だ。 でも、とりあえず本を買ってみようと思う。

初めて立ち上がる

彼はソファに両手を置いて、 危なっかしい足取りでなんとか立っていた。 少しするとペタン、と座り込んだのだけど、 それは彼にとって人生初の捕まり立ちだった。 その様子を、カミさんが撮ったビデオで見た。 「おーすごいじゃんか!よし、今やって見せてく…

構想を練る

久々に絵を描くことになって、 久々すぎてどうやって描いたらいいかわかんなくて、 間違いなく下手になってるような気もするけど、 まあいいや、どんなんにしよっかなあと思案する。 実作業より、構想を練る段階の方が楽しい。 実作業に入った途端に自分の下…

秋の準備

朝、家を出た瞬間の外の空気。 自転車をこぎ始めた時の風。 道路に落ちる蝉の羽根。 夕方に降る突然の雨と雷。 夜、窓を開けたときに聞こえる虫の音。 夏も終わりの気配。 もうすぐ実家では稲刈りが始まる。

KY= ×空気読めない ○危険予知

「これくらい大丈夫」と思っていて予防策を怠っていたら 大丈夫じゃなくってびっくりした、 というのはよく聞く話なのだけど、 それを思い知ることがあって焦った。 「こうなるかもしれない」と考えて、 それに対する予防策を事前に講じる。 KY(危険予知)の…

世代交代

それなりに長く乗った車は、ずいぶんくたびれてきていた。 色んなところに連れて行ってくれたから、それも当然だ。 引退時期を見計らっていたのだけど、 今回思い切って買い換えることにした。 新しい車は外も中もきれいで、 ライトも明るいし乗り心地も良い…

とある神様の言い分

「信じる」くらいじゃ救われない。 救われたいなら盲信しなきゃ。 簡単なことだよ。 視界を極端に狭くして、首が回らないよう固定するだけさ。 そうしたらいやでも前しか見えないからね。

バイバイギター

手放すことに決めたギターは、あっという間に嫁ぎ先が決まった。 こんなに早く話が運ぶなんて、これもひとつの巡り会わせだと思おう。 時々は弾きに行くこともできる、自分にとってはこの上なく最適の場所。 なんてありがたい。 バイバイリヴィエラ。