機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

孤軍奮闘

とにかく一人でやってみた。
そしてなんとか形になった。


これでひとつの道を示したぞ、
これからはさらに道を開拓するのではなくて
作った道を補強しよう。


そうすると、ちょっと待て、と止められた。
もっともっと道を開拓しなさい。
そんな風に言われた。


いや、でも、ひとりで先走っても、
振り返ったら誰もいないじゃないですか。
後に続く人を待つべきじゃないでしょうか。


後に続く人を待っていたら、
全然進めなくなるよ。
それは停滞を意味する…


立ち回っていたつもりが、いつの間にか空回る。
群れから離れて進んでいるうちに、
どんどん一人になっていくような。
なんかちょっとそんな気分なんだ。