機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

要求されている課題は何だ

見誤らないように気をつけていたはずだったんだけど。
ものの見事に、外れてた。


提案書を広げて説明を始めた直後から、
空気が硬化していくのを感じた。


結局、
提案が的を外れていたことと、
課題が実はものすごくハードルが高くて
こちらの手に負えるレベルのものではないってことを、
同時に理解した。


そして後に残るのは何とも言えない、
気まずさと敗北感。
自虐的に笑う。