機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

枝葉の線

白紙の上をただ伸びていく線。
2年分の線、35年分の線、86年分の線。


描かれた線は、要所に伏線を張りながら、
時に交差して、時に並列に並びながら、伸びていく。


でもいつかは止まる。
そして過去に張った伏線がそこを追い越していく。


それが枝葉のようにひたすら繰り返されてきたんだよな。