11/24(土)
朝の五時台に起きて、慌しく引っ越し準備。
7時半には業者が到着し、作業着を着た5人の男たちが
次から次に荷物を運んでいく。
大きな家具の解体も含めて、10時過ぎにすべての家財を
トラックに詰め込んだ。
家の中はガランとしたけど、感傷に浸る間も無く新しいうちへ移動。
新しい家への荷物の搬入が完了したのは昼過ぎ。
搬入中に無印のシェルフがぶっ壊れたりするハプニングも
あったものの、なんとか終了。
家の片付けと同時進行で、本棚や照明などの荷物が届いたり、
ガス屋が来たりNTTが来たりと、
ひたすら慌しく時間は過ぎていった。
とにかく、引越しはエネルギーを消費するものだということを
痛感した。
二度としたくないと思った。
11/24(日)
引越し前の家の引渡しのため、朝から掃除に行った。
ガランとした家の中をひたすら拭く。
絵本の影響か、いろいろ想像してしまって困った。
「ぼくはバスタブ。今日もみんなを温めるよ!」
「ぼくはコンロ。お湯沸かすもんね!」
「ぼくは網戸。奏ちゃんのせいでよれよれさ」
「ぼくはバスタブ。もうみんなお風呂に入らないんだね」
「ぼくはコンロ。そうか、もうぼくの役目は終わったんだね」
「ぼくは網戸。サヨナラ」
いや。家の中の家財のみなさん、今までほんとにありがとう。
お世話になりました。
引渡しを終えて、ブレーカーを落とすとき、
なんかちょっと寂しかったな。