君よ、
当たり前に思っていたものが
ある日突然与えられなくなるということ、
人生にはそんなことがあるんだ、
君が望む望まないにかかわらず、
人生は少しずつ、日々、変化していくものなんだ、
だから今日、いつものように授乳だワーイと
笑顔でお母さんに近づいていっても
いつものように温かく抱き抱えてくれなかったことは、
君が成長していくために必要なことだったんだ、
なーんで欲しいのにくれんのんじゃいー
ちょうだいちょうだいちょうだーい、
って感じで泣き喚いてもダメなんだ、
寂しいのは君だけじゃなく、
お母さんだって寂しいんだ、
わかるだろ？
