家、ていうか不動産、というのはほんと、
金額が馬鹿高い割に素人から見るとグレーなとこが多い。
ローンの仕組みもわかりにくいし、
減税だっていつもしてるからいつ買っても結局
「今がお買い得」て言われてる気がするし、
要するに売り手からすれば
「買って損した」という気にならないように
あの手この手で納得させようとしている感じがする。
「お客様くらいの年収であれば
皆様平均的にこのくらいの借り入れはなさいますよ」
という住宅メーカー営業マンの金額は、
正直俺からすればかなり怯む額だった。
だがしかし。
リノベーションをしようにも、
住みたい土地に手頃な中古物件がなかったり。
建売住宅を見ても、
高額な割に内容がイマイチだったり。
金額と質のバランス。
みんな悩むのはそこなんだろう。
どうせなら少しくらい想定金額を上回っても
自分たちが納得できる質のものを選ぼう、
という考えに至る人が多いのかもしれない。
俺、あんましそっちの考え方にはいきたくなかったんだけど。
安いばっかりで内容がイマイチなのもなあ。
揺れ動く揺れ動く揺れ動く。
