機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

田舎を貫くローカル線

JR芸備線
たぶん乗るのは学生のとき以来だから、かれこれ10年ぶり以上。
田舎を走る超ローカル線で、
電車ではなくディーゼルエンジンなのだけど、
まあやかましいしガタゴト揺れまくる(笑)。


でも、学生のときはそんなこと当たり前すぎて
気にしたこともなかった。
乗ったのが夜の八時でしかも雨だったから、
車窓から見える外の景色は全然見えなかったんだけど、
見えていたらきっと懐かしかっただろな。


山と山の間に段々の田んぼがあって、
そのすき間を這うように長い小道が伸びていて、
道の先は山の向こうに隠れて見えないんだけど、
たぶんおんなじような風景が続いてる。


昔は、そういうのをボケーと想像したりしながら乗ってた。