機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

愛という名のお金

遠くの地で原発を恨みながら絶望する人がいれば、
ある地ではアイドルの人気投票に資金を投じる人もいる。


ファンになるのは自由。
何にお金を使うかも自由なんだけど。
人気投票に支払われたお金の総額は10臆を越えるらしい。
もはや「好きな子を応援する」とかそんなレベルじゃなく、
狂信者のそれに近いちょっと薄ら寒いものを感じてしまう。


「たくさんの愛を、ありがとうございます」
上位に入ったアイドルがファンに向けて言ったお礼の言葉。


ときとして、愛とお金は同義だ。


もっと違うところに集まるべきお金があったんじゃないのか?
と思えて仕方ない。