機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

カレー屋さんのマスター

昨日の夜、カレーを食べに行った。
食後のミルクティーを飲みながら、
お店のマスターと話をした。


マスターは30代後半に見えるけど、見た目に反して40代半ば。
美容師や複数のカレー屋さん勤務を経て、
ずっと思い描いていた自分の店を持てたらしい。


「好きなことを突き詰めてお金がもらえたら、働かなくていい」
「人に使われるのがイヤだからサラリーマンにはなれなかった」
こういう言葉は、自分で自分の責任をとってるからこそ言えるんであって、
ほとんどの人はそう思っててもなかなか行動はできないもんだ。
家族を養うことと自分のやりたいことを両立するのは
口で言うほど簡単じゃなかったはずだけど、
その上で夢を叶えたというのはやっぱすごいなと思う。


仕事の話とか子育ての話とか音楽の話とか趣味の話とか。
えらく長話をしてしまったのだけど、
マスターの人生の一端を垣間見た気がして、
元気をもらって帰った。