機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

笑い飛ばす。そして進む。

Mと飯を食いに行く。
「昔みたいに趣味とか好きなこととかの話ばっかりしなくなったよな」という話をする。
やっぱり、二十代の頃は遠くを見ていた。
今は気づくと足元を見てるんだよな、と思う。
できるだけ足元を踏み固めておきたいし、その先もできるだけ安全なところを歩きたいと思う。
自分ひとりで立っているんじゃないから、それは必然だ。


だけど先のことはわかんないし、
足元もガッチリ安定しているわけでもない。
何が起こるかはわからない。


それでもゲラゲラ笑いながら突き進んで行こう。
それしかねえ。