機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

昨日も雨。砂丘にて。

昨日の朝、実家を出発。
今回、お腹の大きいカミさんは残念ながら留守番。
約4時間かけて鳥取砂丘へ行った。

台風、それた?
って思ったけど、ぶっちぎりで雨。
北海道産まれのゴンタくんが引く馬車に乗って砂丘の中を移動する。
ありがとうゴンタくん。

せつない表情をしているのは雨のせいさ。


雨の降りしきる砂丘もそれはそれでよいのだけど、
どうしても「晴れてたらもっとすごい景色だったろうなー」
と思ってしまう。
今でこそ砂丘周辺は整備されているけど、昔は遭難者が出ることもあったとか。
遭難するほど広いのか?と思ったら東西の距離は16kmもあるらしい。


で近くでやっていた「砂の美術館」に立ち寄ったのだけど、
すごくよかった。
基本的に水と砂のみで制作された砂の彫刻の数々は、どれも
遠近法や光の陰影まで考えられていて、驚くほどの完成度。
砂だけでここまでの表現が可能なんだね。

雨のせいでカバーの掛けられていたものもけっこうあったんだけど、それを差し引いても充分満足できるほどスゲエ。
特に、目。
目の表現に感動。

宿泊した旅館は、ネット上でも評判の宿だけあって
すごく感じが良かった。
料理もうまかったし、設備は綺麗だし、
あとは、やっぱ従業員の人たちの対応がことごとく丁寧というのが良い。
もしもまた皆生温泉に行くことがあったら「海色・湯の宿松月」リピートしたいなあと思った。


眠たくなってきたので明日につづく。