趣味。仕事。興味。境遇。場所。
何かしらを共有することができないと、友人関係は作りにくい。言い換えれば共有するものが多いほど、仲の良い友人になれる。
それは組織でも同じ。
同じ価値観を持つ人たちが集まって組織を作る。
サークルであったり会社であったり学校であったり。
共有するものが多いほど、組織としての力が増す。
でも価値観だとか興味だとかモチベーションだとかいうのは、
時間の経過と共に変わったりする。
本当なら、共有するものが無くなった時点でそこを去るべき
なんだろう。本人も周りも、それを認めるのは勇気がいるけど。
去る人を繋ぎとめるためには、価値観をもう一度共有しようとすることしかない。
でも実際は、繋ぎとめるためにその人の椅子を玉座に変えたりする。
それには何の意味も無い。むしろ逆効果じゃねえのか、と思う。