機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

空白の時間

10数年前に「料理の修業をする」と言ってイタリアに行った
知り合いが、地元の雑誌に出ていた。
彼はイタリアンのお店のオーナーになっていた。


映画の冒頭を見た後、その間を飛ばしていきなり
エンディングを見たような感じだった。


空白の時間をどんな風に過ごしたかは知らないけど、
長い間ひたすら進んで一つの形に繋げたことは、
すごいことだ。

驚きと同時に、どこか嫉妬のような思いが入り混じる。

人と比較するのは何の意味も無いって分かってるはずなのだけど。