機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

四月十日

土手の下からカエルの鳴く声がする。

冬眠が終わったんだな。

 

コンタクトをはめると視点がぼやける。

左目の視力が特に下がっている。

何年も眼科にかかっていないのは流石にまずい気がしてる。

 

鏡を見るといつの間にやら白髪も増えて来た。

 

考えることはたくさんあって、

新たな情報を取り入れようと本を買うのだけど、

読み始めた途端に眠くなるのは

これ以上考えるなという無意識の逃避なんだろうか。