2022-10-25 会社を出る時には 空は晴れていた。 でも自転車を漕ぎ始めてすぐに、 雨雲は広がっていった。 家まで三駅、というところまで行った時、 突然の大雨。 大きな雨粒が激しく顔を打ってきた。 橋の下で雨宿りをしようかと思ったけど、 いつ止むかも分からない降りように 体が冷えてしまう気もした。 だからウィンドブレーカーのフードを深く被って、そのまま家まで突っ切った。 家に着く頃には、もう全身びしょ濡れだ。