機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

自転車から見える空

街中は路地やクルマも多くて、

しっかりと前や横を見ながら進む必要がある。

だけど土手に上がれば、

道はまっすぐだしクルマも来ないし、

横を見る必要もなく、

少し緊張を解いて走ることができる。

そして何より視界を遮るものがないから、

空がほんとにでかい。

 

晴れ渡った朝の青空は、爽快だ。

 

山の向こうに沈む夕日や雲に霞む月は、

時に悲しく見える。

 

雲のない冬の星空は、

圧倒されるくらい綺麗だ。

 

それを知ったことが、

自転車通勤の一番の収穫。