機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

アイフォンを拾う

夜の9時頃、仕事帰りに歩道上でアイフォンを拾った。
パスワードはかかっておらず、
アイフォン上で持ち主と連絡がついた。
15分ほどして、原付に乗った大学生とおぼしき
青年がやってきた。
彼は、
あ、拾ってくれた方ですか、
ありがとうございます、
とだけ言って、原付に乗ったままアイフォンを受け取り、
そのまま去って行った。