機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

冬の入口

朝や夜に感じる体感温度は秋から冬のそれに変わりつつある。


寒空の下の繁華街で、コートの襟を立てたサラリーマンが
誘い文句をすり抜けながら歩き、
様々な感情の入り混じった白い息を吐く、
そしてやけっぱちの小遣いは文字通りあぶく銭となって
アルコールの泡に消えていく。


年末特有のあの空気はすぐそこ。