機械仕掛けの豚

クソみたいな世の中だと憂う前に、目の前のものを愛そう。

味のある空間

雑誌の「ブルータス」は好きでよく見る。
特に「居住空間」特集は必ず買ってる気がする。
そこに載ってるのはこだわりがあって、
しっかりと使い込まれた家具や小物たち。


こういう味のある空間っていいなあ、好きだなあ、
と思うけど、それはそれこそ建物の構造や間取りの段階から
こだわり抜いてるからこそ作れる空間だ。
すでにある場所に対して部分的にそういう要素を
取り入れようとしても周囲と溶け込まずに
違和感があったりするんだろうな、と思う。


「こだわり」も見方を変えれば「わがまま」なわけで、
本人にとっては最上であっても
他人にとっては不便極まりないものだったりするし。