「半島を出よ」を読んでいる。
村上龍はこれまでもいくつか読んでいるから、これも同じ系統だろう、と思っていた。
で読んでみると、系統は同じだった。
まあまだ最後まで読んではいないのだけども。
社会情勢、政治、組織のあり方、戦術、ミリタリー、よくもまあこれだけの知識を詰め込んだもんだとびっくりする
(自己啓発の本にも書いてあるんじゃねえかと思えるような文が
不意に出てきたり。自己啓発、という言葉はあんまり好きではないけども)。
そういう知識が嫌味なく詰め込まれている上、同時に単純なエンターテイメントとして成立しているのがすごい。
いつも寝る前に読むので、数ページで気絶してしまって
なかなか進まねえ。
最後まで読むのは果たしていつか…